ツアー3日目は光州在住の友人・朴【パク】さん姉妹の案内で、光州市街からクルマで約1時間の楽安邑城【ナガンウッソン】民族村へオプショナルツアー。入口に日本語解説があったりしたんで、紹介がてらちょっと引用。
ナガン城壁村(註:楽安邑城のこと)は朝鮮時代の「城壁村」の中で一番良い状態で保存され、特に城の内部には伝統的な町の姿がそのまま保存されている。この「城壁村」は高麗後期に日本からの侵入があったため朝鮮太祖6年(1397年)に土を盛って建てられた。
で、こんなところです。ヂャーン(ドラの音)。
まあすっかり俗化しちゃってる場所ではあるんですが、〈伝統的な町の姿がそのまま保存されている〉というだけあって、村の中をめぐってみると「いつの時代よ?」と一瞬トリップする場面に遭遇したりします。つーか、デフォルトで暮らしてる人もいるし。
犬も当時のまま(ウソ)。
たぶん復元されたものとは思うんですが、遺跡もしっかりと。左は牢獄、右は法廷(?)。日本でいう御白州みたいなもんですな。パクさん姉にそそのかされて理性のリミッターが外れた瞬間(笑)。
パクさん妹によるとこの民族村、NHK BS2で絶賛オンエア中(2004年10月現在)の『宮廷女官 チャングムの誓い』のロケ地として使われたとのこと。物語後半に出てくる場所だそうで、日本での登場はまだまだ先だったりするのですが、現地には記録写真もしっかり飾られてました。
「大長今【テ チャングム】撮影写真」と書いてあります ※대장금は『宮廷女官 チャングムの誓い』の原題
とっぷり日も暮れて、村内のシブい食堂でシメの食事。白飯【ペッパン】5000ウォン、ビビンパ4000ウォンなど、ちょっと高めの観光地価格。アジュモニはいい人ばかりだったんだけどねー。
いやあ、それにしても、おっきいチャングムはかわいいなあ(ぼそ)。ファンですファン。
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