詩と写真を愛する中央市場のきのこ職人・長谷川おじさんの
個展パーティ兼クリスマス兼忘年会が、
cafe notesで開かれました。カウベルふたり、駆けつけた模様。
長谷川おじさんの個展パーティは、今回で2回目。
おじさんの愛するワイフの手作り料理を前に、
恒例の「詩の朗読会」が始まりました。
「この詩をりこさんに」と
そこで思わぬプレゼントをいだだいちゃいました。
S教授からの優しい詩です。
早春のバスの中で
まもなく母になりそうな若いひとが
膝の上で
白い小さな毛糸の靴下を編んでいる
まるで
彼女自身の繭の一部でも作っているように。
彼女にまだ残っている
少し甘やかな「娘」を
思い切りよく
きっぱりと
繭の内部に封じこめなければ
急いで自分を「母」へと完成することが
できない
とでもいうように 無心に。
どなたの詩かは分からないけれど。
言葉をもらうってくすぐったいです。
「知性と品性のある学生を作る」がモットーのS教授です。
このきのこのスープは・・・!?
「森のオーブン」オーナーシェフ・早川氏の憎い演出。
彼お手製のスープを飲みながら、ポーランドに伝わる物語を聞きました。
テングダケ!(分かる人だけ分かる)
ギターの弾き語り付きのパーティ。贅沢だわ〜。聞き入る皆の衆です。
私は2番目に詩を披露。伴奏付きです。
『きのこ 森の妖精 In Fairy Land』藤澤 寿(写真)谷川俊太郎(詩・構成)
きのこファンには必携の本です。
披露した詩は内緒。
これであなたも“牛通”に! 世界の「牛ニュース」(β版)
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.cowbell.jp/cgi-bin/mt_cowbellog/mt-tb.cgi/2165