退院してきました。Libretto L5が。
修理代のことを書くとブクブクと溺れること必至なので、新規導入したVPNアプリの話でもしましょうか。いや、なに、『SoftEther』改メ『PacketiX』のライセンス体系があまりに懐に優しくなかったものでね。退院ついでにリプレースしようと画策したわけだ。SOHO Editionで1万9950円……って、ぜんぜんSOHO向けとちゃうやん価格が~。
ということでまずは、『OpenVPN』に挑戦。
前評判どおり……敷居高すぎ! 文科系サバ缶がうかつに触ったりしたら火傷しそうな領域ですわ。「OpenVPN 2.0 HOWTO 日本語訳」サイトをはじめ、徹底的にググりまくって試行錯誤するものの、LAN内のマシンがまったく見えやしねえ。なんかね、ブリッジ接続がうまくいかないのよ何をどうやっても。
で、3日間戦ってついに挫折 orz
結局、2ch(!)で情報入手した『TinyVPN』に落ち着いたのでした。
OpenVPNの難解さに比べたら、なんだこの拍子抜けするような簡単さは! むちゃくちゃ優しいやん文科系サバ缶に。『SoftEther』よりもはるかに設定項目が少ないし(その分、認証の面などで機能的には劣るけどさ)、なにより、フリー版でも業務利用オッケイってのが(・∀・)イイ! フリー版はアカウント一つしか作れないって? いいんですいいんです、ウチみたいな小規模オフィスならぜんぜん問題なしですから。
惜しいのは、サーバ/クライアントともにWindows2000以降しか対応してないことくらいか。まあ、仮にOpenVPN導入したところで、MacOS版のクライアントはX11配下でしか動かないみたいだし、コンパイルとかめんどくさそうだし……で、Mac環境の構築は見送りというのが明白なんだけどな。
author : カウベルてつこれであなたも“牛通”に! 世界の「牛ニュース」(β版)
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