そもそもね そもそもですね!
ぼかぁ エディターっつー仕事をしてるんですから!
嘘八百かもしれない統計資料を掴んだりとか
あとそれからですね 迂闊にも……迂闊にも!
箸にも棒にもかからないアンケートをやってしまったりとか!
そんなことをですね、やってちゃイケナイと!
やっちゃイケナイと、思うわけなんですよ!!!
それで、ぼかぁ何をしたかと言いますとですね
いいですかあなたがた! オケベイベ カマン
統計学! 統計学の本を読んでるわけなんです!
どうですか! 算数が苦手な! 苦手な!
こんなにも苦手なボクがですよ!!!
それはもう発作的! すなわち思いつき!
oh! イエ-----------------------------------------ッ!
ふう。
サンボマスター調で書こう、なんて誰が言い出したんですか! まったく慣れない文体でエントリー書くもんじゃないな。それよりも、大瀧詠一氏×山口隆氏の対談が載ってる『QJ』買ってこなきゃダメっしょ、ナイアガラーの端くれとして(自戒)。まだ店頭にあるかしら?
閑話休題。
真面目な話(前段は不真面目だったんか!)統計学の本を読み始めて、立場はどうあれ〈情報〉に関わる仕事をするなら、統計学の基礎くらいかじっておいた方がいいと思いましたね。統計資料を読んで書類を起こしたり、ちょっとしたアンケートをとったり……という機会って、公私問わず日常生活の中に多々あるわけですから。
でも、初等・中等教育の段階で、統計学のサワリらしきものを学んだ記憶がほとんどないのよね。かといって、ジャーナリストを育てるということが一応の建前(!)になってる日本大学藝術学部放送学科でも統計学のコマなどなかったし。隣の文芸学科も言わずもがな。我が母校ながら恥ずかしくなるなあ。
で、結局自分で何とかするしかないと、Amazonの「売れている順番」を参考に、むんず、ととりあえず掴んだのがこの方々。たしかに初心者でも読みやすい。
それと、以前紹介した本を再読。
■統計でウソをつく法……初版1968年。統計学においては古典的名著らしい。訳書独特の言い回しが気になるけど、読んで損はないと思う。イラストも古くささを通り越して、むしろ〈かわいい〉の領域に。
■マンガでわかる統計学……『美味しんぼ』もひれ伏す、後半のセリフ量が圧巻(笑)。前半は統計学のサワリを掴むとき、後半は統計資料を作るときに役立ちそう。萌えるかどうかは、好みということで。
■「社会調査」のウソ……統計の〈読み解き方〉を多くの実例をもとに解説。箸にも棒にもかからない社会調査を〈ゴミ〉と言い切ってるスタンスが素敵です。
いやあ、ゴミに騙されちゃいかんし、ゴミを生み出してもいかんね。
さて、次は何を読んだらよろしいでしょう?>識者
前述の「売れている順番」を見ると、なんかいきなり専門色が強くなってる雰囲気むんむんなんですけど。
これであなたも“牛通”に! 世界の「牛ニュース」(β版)
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