カウベル・コーポレーションのブログ COWBELLog

Dec 29, 2006

ふんだりけったり東京トリップ。

年末仕事の合間に、ちょっと東京へ。『ダリ展』@上野の森美術館が1月4日までの開催と聞いて、駆け込み観覧です。
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月曜の午後3時、なのに、この人だかり。観覧券買うのに並び、入館するのに並ぶ。老いも若きも来ています。私の前には外国人の方が待ってました。
内容としては、私にとっては期待したほどでもなく。代表作も少なかったし、絵画の解説も今ひとつ。少年時代や父親との関係、奥さんとの関係についても触れられているかと思ったのですが、そこはサラリと流されていて。とはいえ、晩年の生物分子学に関心を寄せた作品は見応えがありました。あとクロッキーも画家を裏付ける描写力を感じられて良かったです。

六本木ヒルズに出て食事。相変わらず迷路のような建物で、レストランのラインナップを見てもピンとこない。消去法で入った先は1個900円のハンバーガーを売る店。テツ氏は1200円のハンバーガーをオーダー。もちろん単品。店内はカウベルの事務所の半分も無いようなスペースでした。「テナント代いくらかな?バイト代いくらかな?」と無言で会話する職業病の私たちでござった。

『ビル・ヴィオラ展〜はつゆめ〜』@森美術館を鑑賞。ビル・ヴィオラは私が10代のときに出会ったアーティストで、ナム・ジュン・パイクと並んでビデオアートの走りだった人。その映像表現に魅せられて、現代美術好きになってしまった私の原点の人です。「はつゆめ」ってタイトルがこれまた心をわしづかみ。

生とは?死とは?哲学でも紐解けない永遠の課題を映像で表現する作家。こういう哲学的なことをテーマにした作品は見逃せません。作品は、スケールの大きい映像インスタレーションで、見た印象も感動も、この場所で鑑賞した人だけが共有できるもの。文章で伝えられるもんじゃないので省きます。

したらばさ、せっかくだからイルミネーションでも見てこっさー、と思い、ケヤキ坂通りへ行ったのさ。アツアツカップルぶりを撮ろうよう、とテツ氏におねだり。デジカメを取り出した彼は、いきなり叫び声。……メモリーカードを忘れてきやがった。

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悔しくて携帯で撮りました。後ろに東京タワー見えるでしょ? ああ、けやき坂にオープンしたティファニーへそのまま直行しなかったことを今、すごく後悔しています。うきーっ!

次の日は暴風雨にさらされ、某レストランでワイン代をぼったくられ、銀ブラできずに帰ってきました。しかも息子が風邪をひいたと電話有り。この2日間は息子の逆襲だったわけだ。

author : かうべるりこ
利己的日常報告。 | Dec 29, 2006 23:42
 

これであなたも“牛通”に! 世界の「牛ニュース」(β版)

コメント

あ、ダリ終わってしまいましたか。
最近、全然美術展に行っていません。「そのうち」と優柔不断にしているうちに、気付くと終わっています。昔は、年に5~6本は行っていたのに。地方在住時の方が行くんですかね(※アーティストとの真剣勝負に疲れたという説もあり)。

エッシャー展ももうすぐ終わりそうです。
ま、ダリ,エッシャー,マグリット,ガウディ,ウォーホル等々あると、以前見たからいいやという気持ちもあることは確か。

ビル・ヴィオラ!
1989年夏の「第3回 ふくい国際ビデオ・ビエンナーレ」で観て衝撃を受けました。県立美術館の会場で、膝を抱えながら「He Weeps for You」を十数分か、数十分か眺めていました。
パイクがあくまでCRTの中の人であるのに対し、ヴィオラはインスタレーションの人であるように思います。

posted by: cuts : Jan 6, 2007 02:58

> 第3回 ふくい国際ビデオ・ビエンナーレ

うほっ。
ホントだ、来てたんですね<ビル・ヴィオラ作品
仕事場で発掘した図録によりますと

 ■He Weeps for You(1976)
 ■Room for St. John of the Cross(1983)
 ■Science of the Heart(1983)
 ■Passage(1987)
 ■The City of Man(1989)

が展示されてた模様。


図録後半の広告には

 ■SONYの100インチプロジェクター 145万円
 ■Panasonic MII スタジオVTR 300万円
 ■PC-9801LS5 86.6万円
  (40MB HDD内蔵)
 ■FM TOWNS モデル2 39.8万円
  (広告キャラクターはカケフ君(!))

なんてのがありまして、隔世の感に浸ることしばし。

posted by: テツ編 : Jan 6, 2007 13:47

だから私の原点だと言ったろうに。第3回のビエンナーレは後世に残るくらい素晴らしい展覧会だったと思われます。パイクも、ヴィオラも、ゲイリー・ヒルもこれで知ったし。

>エッシャー展ももうすぐ終わりそうです。
>ま、ダリ,エッシャー,マグリット,ガウディ,ウォーホル等々ある>と、以前見たからいいやという気持ちもあることは確か

確かに。結構観ちゃったから、想像がつくので食指が動きません。エッシャーも三国の催しで観ちゃってるんですよね。福田繁雄が来て、サインも貰いました。
今は直島に行きたいです。

posted by: かうべるりこ : Jan 6, 2007 23:36

私もこのビエンナーレでビル・ヴィオラ知ってびっくりしたひとり。
あの展覧会はかなーり通いつめてみてましたわ。なつかしいなー。
フェニックスプラザの会場が印象的だったわ。
これで、私もかなりのビデオアートを知りました。
いまみたらどう思うんだろう?っていうのに興味がありましたが
見に行かなかったわー。
あっ、直島よかったよ!やっぱり最高です。

posted by: naoh : Jan 7, 2007 04:21
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