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Jan 4, 2007

謹賀新年+近況報告=2007年 初エントリー

日頃、『COWBELLog』をご愛読くださっているみなさま。
2007年 あけまして おめでとうございます。

創業4周年を迎えた2006年は、森達也さんを招いての上映会開催(多数のご来場に感謝!)、かねて計画していたオフィス移転(多数のお祝いに感謝!)などイベントが重なり、カウベルにとって充実かつ飛躍(したつもり)の一年でした。まさに

2006年年賀状

と年賀状で宣言したとおり。それもこれも、カウベルの業務内容や活動にご理解・ご協力くださったみなさまのおかげ、と感謝申し上げる次第です。ほんとうに、ありがとうございます。


で、明けての2007年。

2007年年賀状

年賀状(というか、今ごろ出すなよ!とツッコミ受けそうな移転案内、の趣)にもあるとおり、神棚の存在感際立つ(!)新オフィスで、昨年にも増して

 たのしく きちんと おもしろく

読む人、使う人、受け取った人にとって〈ナイスでグッドなプロダクト〉をお届けしていきます。
今年も、変わらぬご厚誼のほど、よろしくおねがいいたします。


さてさて。
十数年ぶりにPCに一切触らなかった(ま、それゆえ、新年のあいさつがこんなタイミングになっちゃったわけですけど)、年末年始の報告でもしましょうか。

まずは、2007年の初買い。
昨年はハチクロを大人買いして相方に呆れられたのですが、さて今年は?

年末に新聞広告を見て、もう「これしかないでしょ!」と。
なにしろ『別冊太陽』ですからね。ハズレはないだろ、と確信して、ロクに中身をパラ読みするでもなくレジ直行。

小学生の頃、『時刻表2万キロ』『最長片道切符の旅』など初期の作品を読んだっきりだったので、〈宮脇俊三クロニクル〉的な当誌の作りは個人的に非常にありがたかった。小学生の自分には実感できなかった〈宮脇調〉の奥深さを、さまざまな書き手が、多様な角度から仔細に分析しているのがすばらしすぎです。ココロの琴線ビビりまくり。

そのビビりぶりは、本屋帰りに立ち寄ったmoji cafeで当誌を読んでいて、そのまま

 用もないのに福鉄電車で武生まで行ってしまった

無計画な行動にも表れているといえましょう。

武生新行きの切符
用もないのに切符を買い

武生新駅前にて
武生新駅まで来ちゃいました

武生駅ホームにて
往復の行程が同じじゃつまんないので、帰りはJRで


つぎ。
今年初の〈尻子玉抜かれちゃった感〉120%だったCM。

個人的視聴体験に照らしていうと、『ルルの歌』(比較対象が古いぞ)に匹敵する大がかりなミュージカルCM。「カット割りしつつ、モーションコントロールカメラでうにゃうにゃやってんだろうな~」と訳知り顔で視てたんですが、あに図らんや。なんと、ワンカット長回しじゃないっスカ! わお。

ちなみに公式サイトはこのリンクをぽちっとな


さいご。
綾小路……じゃなかったDJ OZMAの一件、というか『紅白』雑感。
ワタクシ、いまだにどうしても理解できないのが〈抗議電話かけちゃう人々〉のメンタリティ。「子どもも見ている番組としてふさわしくない」って、そんなお茶の間レベルの話をメディアにぶつける前に、子どもに〈メディアとの接し方〉とか〈大人としてあるべき姿〉を諭すのが先じゃないかと。メディアに関わる仕事をしてて言うのもなんですが、〈メディアの無謬性〉なんて幻想にしかすぎないのですから。良心ある大多数の作り手は、受け手が求める〈無謬性という幻想〉の中で限りなくベストなものを作って闘ってるわけです。

人間が作っているモノである以上、間違いもあるし、見栄えを良くしようと〈悪意なき演出〉をすることもある(度を過ぎれば捏造ですが)。為政者による情報操作だってある。そういったケースに接したときの〈対処の善し悪し〉によって、子どもは大人の度量を測るもんだと思いますよ。子どものメディアリテラシーが有識者の間で取りざたされてる昨今ですが、本気でメディアリテラシーの学習をしなきゃいかんのは親世代の方じゃないでしょうかね。


ついでに、「紅白視聴率 過去2番目の低さ」とか書いて鬼の首取った気になってるメディアにも嘆息。予定稿どおりの展開になって溜飲下がったんでしょうけど、

世帯視聴率
テレビ所有世帯のうち、どれくらいの世帯がテレビをつけていたかを示す割合。一般的に使われる「視聴率」とは、この世帯視聴率のことです。

個人視聴率
どのような人がどれくらいテレビを視聴したかを示す割合。視聴者を、性別・年齢別・職業別などに分けて、どれくらい見られていたかを知りたいときに利用されています。

テレビの録画やゲームは視聴率に含まれません。
視聴率の対象となるのは、地上波放送、BS放送、CS放送、CATVの放送です。VTRの録画・再生、テレビゲーム、パソコンなどは視聴率に含まれません。

ビデオリサーチ ウェブサイト「世帯視聴率と個人視聴率」

受信媒体や視聴形態の多様化を考慮するでもなく、大本営発表の数字を都合のいいように解釈して報道されてもねえ。そもそも、紅白の視聴率って、毎年報道しなきゃいけないほどの〈世間の関心事〉なのか?


年の初めから長くなりすぎたので、このへんで。


©2007 SAPPORO BREWERIES LTD.

author : カウベルてつ
テツ編の実録オトコの3600秒 | Jan 4, 2007 13:13
 

これであなたも“牛通”に! 世界の「牛ニュース」(β版)

コメント

あけましておめでとうございます。
年賀状ありがとうございました!
今年もよろしくお願いします。

「ハチクロ」僕も漫画喫茶で読みましたよ!
まだキスの味がイチゴやレモンだと思ってた
時の気持ちを思い出しましたよ、フフ。
こんな気持ちになるのは
やはり僕が乙女座だからでしょうかね、フフ。

posted by: 大 : Jan 5, 2007 09:45

あけましておめでとうございます。

>大がかりなミュージカルCM

当方もこのCMにはやられました。

内容(1カットながまわしで十分すごいけど)がどうこうとかじゃなくて、年末年始に見たCMはこれしか覚えていないだけでも、価値あったんじゃないかなと思います。


>紅白の視聴率って、毎年報道しなきゃいけないほどの〈世間の関心事〉なのか?

基本的に、一度もみたことがないので(瞬間的につけたことは数回はあるとおもう)まったく同感でございます。

posted by: daikichi : Jan 5, 2007 15:18

SAPPOROのCF、たまたまチャンネル回したらやっている最中でびっくりしました。
CFなのか番組なのか一瞬混乱しました。
そのうち、旧き良き昭和40年代のミュージカル映画のセット&カット割りの風情でにんまり。

紅白については、てつさんご承知と思うのを敢えて言いますが、“全ての年齢層に不満なく楽しめる番組をお届けする”という(実は既に破綻している)NHK総合の方針があり、一方で社会に不満がありながら認めてもらえない“自分が社会正義である”という方々のガス抜きの場があったということでしょうか。
プロデューサーあたりは、絶対知っててやってるよね。

本年もよろしくお願いいたします。

posted by: cuts : Jan 6, 2007 03:09

> “自分が社会正義である”という方々のガス抜きの場

を提供できたことにより〈楽しめる番組〉として成立している、とも考えられますよね。逆説的ですが。

posted by: テツ編 : Jan 6, 2007 10:49

ワンカットだったのか!このCM。
すごく長くてびっくりしましたよ。
なんとなくついてた駅伝の途中で見たのかな?
思わずずっと見てしまいました。

posted by: naoh : Jan 7, 2007 04:09

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。

そして、先日は、アポなし突撃にもかかわらず、暖かくお迎えいただき、ありがとうございました。

いやぁ、いいオフィスです。あれぞ、まさしくカウベル色!

紅白のOZMAは見てました。あんだけ動くのにどうして揺れないのかと不思議に思いつつ・・・w

posted by: からくり屋 : Jan 9, 2007 19:27
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