金沢駅……、そこはあまりにあまりなあまりにもなワールドでした。
駅ナカのショッピング街に、突如現れた「黄金のいるか」。駅のナカに、イルカ、しかも金色。いや、金箔といったほうがいいのでしょう。類に漏れず、口から水を出してます。テツ氏曰く「ピアにもあったじゃん! ほら、水の広場ってさ!」と興奮気味。
駅の改札口を出ると、真っ正面にあるのが、このディスプレイ。テーマはさしずめ「春、生まれ変わる、新しいわ・た・し」。いまどき花の中から人ですよ、人。この古くて新しいセンスに負けました。
そして、ショッピング街の入り口に、いきなり「時計を持つ像」。どことなくギリシャ神話風。
像だけかと思ったら、奥に壁から流れ出る水が!! この一角は、おそらく日本人がイメージしている古代ギリシャ。だからここは金沢だって!
改札口の隣に、大きなお子様が。いったいこれって……
よく見ると、ポスト! ポストは赤い、を全く無視してます。
お土産横町みたいな入り口にあったお子様。たぶん、金沢のキャラクターくんです。こんなにむっちりした子、タイプです。うちのジュニアは彼を見て「鬼のパンツ〜」をうたっておりました。
お子様の対面には、金沢限定の友禅キティが鎮座。入り口にあるのでちょっと邪魔。
お食事横町みたいなところにあったのは、なんと黄金の竜。しかも4体、やっぱり口から水出してます。
うーん、なにをしたいんだろう、この広場は。どこか既視感におそわれ、広場をさまようこと数分、テツ氏が「ここは、加賀屋だよ! 加賀屋を丸ごともってきたんじゃね?」とまたまた興奮発言。そういえば、ちょっと違和感を感じる、お江戸日本の繁華街のイメージ。その独特の加賀屋風味がちりばめられていました…。すぐ横には加賀屋の料理店があるし、私らがトンカツ食べたところも、加賀屋の姉妹店だし。
ってなかんじの金沢百番街ワールド。
駅と、音楽堂が目の前で、駐車場もスムーズ。駐車場の誘導するおじさんたちも手慣れたもので、対応もとても親切でした。この日は雨だったけれど、駅まで濡れずに行けたし。夜、ライトアップされた駅の美しさと言ったら! 福井は半世紀かかっても無理かも、とAOSSAに落胆した主婦の胸の内です。
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金箔の町だから、金が多いのもなんとなく理解ができるな。
私は両親が金沢出身なので、よく行ってたんだけど、
昔からもしかしたら変わってないんだよね、百番街。
その写真を見る限り、
ものすごい想像を掻き立てられる場所になっているので、
普通のあんまり派手さのない福井のほうがいい気もしてくる・・・。