年に一度のおつとめ第二弾。
今日は、ご近所フォトグラファー・たとりん氏とともに〈連れ人間ドック〉です。
激しい嗚咽と望陀の涙を流した昨年の人間ドックからまる1年。
「今年の内視鏡検査じゃ、決して同じ轍を踏むまい」と心に誓い、まずは綿密な(やや誇張)リサーチを開始。経口内視鏡(口から飲みこむやつね)に比べてはるかに楽!ともっぱらの噂の、経鼻内視鏡(鼻から入れる内視鏡)のある病院を探したわけです。さあ、福井市内にはあるのか?
おお、こんな近くにあるではないですか。打波外科胃腸科。
カウベルからも たとりんオフィスからも近くて、これは好都合。
えーっと、結論からいいますと。
大推薦!ッス
噂には聞いてましたが、こんなに楽だとは。
とにもかくにも、内視鏡検査につきものの嘔吐感(〈感〉もなにも、嘔吐そのものだが)がほぼ皆無。もうそれだけで〈経鼻内視鏡〉を指定した甲斐あり。とても内視鏡の画像を見てる余裕などなかった昨年に比べたら、まさに天と地ほどの差。世界が変わったったらありゃしません。
ちなみに、こんな手順で進んでいきました。
1. 胃を洗浄する薬を飲む
2. ゼリー状の麻酔薬で喉を麻酔 … 1クール2分×2回
→鼻の穴の通りが悪かった場合に、経口内視鏡に切り替えるための準備
3. 点鼻薬(鼻の穴の血管を収縮して鼻血を防ぐ) … 1クール5分×1回
4. 2.の麻酔薬を鼻の穴に注入 … 1クール1分×3回
5. 内視鏡と同じ太さの管?を、片方の鼻の穴に通す
→経鼻内視鏡が通るかどうかを確認
6. 5.の態勢のまま臀部に筋肉注射
→内臓の動きを弱める働きがある
7. 5.と同じようなことを、反対側の鼻の穴でも確かめる
8. 喉の奥にスプレー状の麻酔薬を噴射
→病院によっては省略することもあるらしい
9. いざ!
打波外科胃腸科のQ&Aページにもあるように、経鼻内視鏡も一長一短あるのですが、かつて激しい嗚咽と望陀の涙を流した経験のある方は試す価値ありかと思いますですよ。
胃とか食道の記念写真(?)をもらったのでアップしてもいいんだけど、さすがにためらわれるわ(笑)。
author : カウベルてつこれであなたも“牛通”に! 世界の「牛ニュース」(β版)
ミーも今日ドックで、初カメラでちた。
(初ドックの去年はバリウムさん)
で、激しい嗚咽と望陀の涙を流しまちた。
ただ、打波さんとこの説明。
あたしたちのジェネレーションにとって、
鼻+エンピツ
がからむ説明は、なんか「仲間~」って感じで、
むずがゆくありませんか。