第二回食育推進全国大会に私とジュニアで出かけてきました。最近、食育をテーマにした仕事が増えてきたので、仕事半分、母親業半分って感じで。しかし、私のレポートを聞いたテツ氏は憤怒。そのわけはのちほど……。

カウベルのシンボルともいえる、「牛」に触れられる体験コーナー。このほか、子豚、山羊、珍しい鶏、合鴨などに触れられました。

サンドーム福井の中。ブースだらけ。意外に人がいたので驚き。事前の告知もじゅうぶんとは思えなかったし、県民あげての盛り上がりも感じられなかった上に、当日は小雨。マイナス思考ででかけたら、親子連れが多いこと!熱心なお母さん?の姿がみられました。にしても、駐車場が砂利で危ない危ない。いい加減整備してほしいわー、まったく。

ブースのあちこちで行われていたのが「実演」「実験」「試食」。試食できるブースに人がたかり、逆に試食が無いブースには人が寄りつかない…。ここは試食あさりの場じゃねえだろ、と毒を吐く私であった。

誰もが立ち止まって眺めていたのが「きのこブース」。きのこがどんなふうに生えていて、どんな種類があるのか、実物を展示していました。毒キノコの写真が大きく映ったパネルも。山登り好きな兄弟がお母さんに図録をせがんでいました。
総じて感じたのが「食育」の何がテーマなのか分からなかったこと。県内市町村、農業系、企業系、学校向け教材系、各種団体、などバリエーションに富んだ出展だったわりに、アピール内容がまちまち。試食ブースが続けば、踏み外すと食の物産展になりかねない印象です。まだ二回目だから、主催者も方向をはかりかねているのかもしれません。あ、タイトルが「食育推進」だから、しょうがないか。
食育の祖とされる福井出身の石塚左玄についても、エントランスでパネル紹介するのみ。彼が提唱した食育とは何だったのか、それを表現したようなコーナーも見受けられず。知りたかったがゆえに残念。
例えば「早寝、早起き、朝ごはん」と唱えられている運動を、この場で掲げることができなかったのでしょうか。「朝ごはん」をテーマに各社から提案があれば、来場者もなにかしら得るものがあったと思います。
そのなかでも印象的だったのが、神戸の女性部のブースでした。米粉を使ったスープを試食で出していて、飲ませてもらいましたが、驚くほどすごくおいしい。おばちゃん曰く「阪神大震災のときに、おにぎりだけでは力がでても、脳が働かなかったの。子どもの脳を働かせるためには、大豆や豆が必要なのよ。防災袋に豆もいれておいてね」と豆の小パックをくれました。米粉の話がなぜか豆に…。でも、経験に基づいたアピールは説得力がありました。
で、帰宅してテツ氏に報告。牛に触っただの、風船をもらっただの話すと憤慨の父。「あのな、牛や豚が、その後どうやって肉になるのか、その部分を伝えることが大切だろう。うんぬんぷんぷん」。魚はさばくところを見せられても、牛はだめなのか、という究極の話題。「食」の伝え方に、過激な考えをもつテツ氏ですが、共感する部分はあります。
カウベルが手がけるとしたら、ブラックな食育フェアになるだろうなあ。
author : かうべるりここれであなたも“牛通”に! 世界の「牛ニュース」(β版)
> 牛や豚が、その後どうやって肉になるのか、その部分を伝えることが大切
だって、そこんトコを教えなきゃ、ごはんを食べる前に「いただきます」と言わなきゃいけない理由を、子どもにきちんと説明できんじゃろて。
posted by: テツ編 : Jun 11, 2007 23:40いつもお世話になっておりますm(--)m。 いつも楽しく拝見しております。
なんだか、ちゃぶ台をはさんで、おとんとおかん(お二人)が激を飛ばしている図が勝手に頭に浮かんできて(笑)、おもしろかったです。
今回のイベントや前回の船の体験(これはぜひ行ってみたかったなぁ)記事など、興味を持って読ませてもらってます(^^)。また色々レポートしてください。
食育を教育機関と農業部門とで押し付けあった結果がサンドームのないようだと思います(別イベントの駐車場係をしていたので行ってはないのですが)。
う~ん「縦割り」(苦笑)