伝承料理を作る女性団体を取材しました。
この日の料理は「昆布巻き」。6名ほどの女性が調理室に集まって、慣れた手つきで作業してくれます。あるおばちゃんが、にしんを巻いた昆布を鍋に入れ、さらに水をいれたところ…。
おばちゃん1「水はこんなもんかの?」
おばちゃん2「あらあら、まだまだたっぷりやわ」
おばちゃん3「あかんあかん!どんぶらこと鍋の中で泳げるくらいに入れてや!」
す、すばらしい表現です、「どんぶらこ」。そして「鍋の中で泳ぐ」。なかなか口をついて出てくる言葉ではありません。
さらに、巻いた昆布を達人が手にとって鑑定中…。
達人「誰!昆布1枚で巻いたの!」(本当は昆布2枚で巻くもの)
おばちゃん1「すごい、ばれてもた(汗)」
おばちゃん2「私じゃないざ!」
おばちゃん3「昆布に名前でも書いておかなあかんわ」
昆布に名前を書く、この発想にも感服。さすがです。かないません。
このほかにも「昆布の表面が水ぶくれみたいにならなあかんよ。ケロイドっぽいっていうかなー、そんなんならんと調味料入れられんで」という説明をされ、いやいや、レシピ集なんでとっても書けない表現なんですが、現場で参加している者にとっては的確な指示だったりしました。
近々下記サイトでその様子がアップされます。
「ふくいごはん党」JA福井県中央会
http://www.fukuigohan.jp/legend_recipe/index.html
これであなたも“牛通”に! 世界の「牛ニュース」(β版)
どこぞの料理研究家よりも、地元のおばちゃん!ですよ、料理はやはり。昆布巻きって、ニシンだけ巻くもんだと思っていたけれど、ニンジンや揚げをいれるところもあるみたいだね。
posted by: かうべるりこ : Feb 24, 2008 16:52