土日で、5つの展覧会を見て回りました。
いつものごとく、駆け込み展覧ではありましたが…。

サイトウリコ撮影/砂を数えた 2008年 keitai_print

■『−人と色の歴史シリーズ− あお』〜6月8日まで @福井県立歴史博物館
http://www.pref.fukui.jp/muse/Cul-Hist/schedule/ao.html
白・ゴールド・赤・青の部屋があり、それぞれ真ん中に音響機器(スピーカー)が置いてありました。色の印象によって同じ曲でも聞こえ方が違う、という実験です。白はいたって普通で、ゴールドはどことなく豪壮な感じ、赤はちかちかするし、青は響き渡るような感覚を覚えました。青い部屋に入ると、違いがなんとなく分かります。
日本の服装に馴染み深い「藍」の展示が興味深かったです。藍色、藍染めは目にしますが、植物の「藍」は目にしたことが無かったので、貴重な経験だったかと。欲しかったのは、昭和初期のガラス食器。青ガラス&昭和デコラティブな食器に釘付け。
■『銀細工の小箱 ボンボニエール』〜7月8日まで @福井市郷土歴史博物館
http://www.history.museum.city.fukui.fukui.jp/tenji/index.html
今月末発売の月刊ウララ6月号、アートページで大絶賛してます、私。
乙女は見に行くべきでしょう。ボート形のボンボニエールに萌えました。
土日は、鎧兜を来たり、時代劇の衣装を身につけられます。ジュニアはお殿様の籠に乗ってご機嫌でした。


■『土田ヒロミのニッポン』〜5月25日まで。@福井県立美術館
http://info.pref.fukui.jp/bunka/bijutukan/h20_yotei.html#tutida
鬼です、鬼。最初はみうらじゅんの展覧会かと思いましたよ。副題は「都市化・バブル・新世紀・まつり・ヒロシマ・に見る時代と人々。」正直、チラシと副題だけみると、節操のない写真家に思えてしまうではないですか。
福井新聞で作品の紹介やトークが載っていて、それを読む限りでは、とても福井的な人かと。田舎が嫌で逃げ出し、都会にも居場所がなく、自分探しに出発、その道具としてのカメラ、写真−−。たぶん、今でも福井は故郷だけど故郷ではない複雑な心境なんだろうな。by清水翔太 『home』
展覧会は素晴らしい構成でした。さすが土門拳賞を受賞しただけのことはあります。第1展示室でのモノクロとカラーの対比が時代と人を「間」を浮き彫りにしています。モノクロで撮影したあの時代の写真があるからこそ、カラーが映えています。
ヒロシマ三部作も、久しぶりに原爆地ヒロシマを意識させられました。写真とともに被写体が語るコメントも生々しい。
美術館を出た後、隣の小学校でやっていた区民体育祭を通り抜け。
砂を数えてみたくなりました。

サイトウリコ撮影/砂を数えたー春山ー 2008年 keitai_print
昼食時間中、校庭の真ん中で盆踊り?をする黄色いはっぴのおばちゃんたち。これもいかにも日本的体育祭風景。
■『加藤志津子hana,hana,hana展』〜5月25日まで @卯立の工芸館
月刊ウララ5月号アートページで取り上げた作家さんの個展。単なるまるーい作品なのに、有機的な、植物的な印象を受けるのは、素材が和紙だからでしょうか。群で魅せる面白さ、迫力を感じます。
10年ほど前からお名前だけは知っていて、あと一歩でお会いできる!ところまできていつもタイミングが会わずすれ違っていた作家さん。今回は、やっとこさお会いできました。作品収納のヒミツと、作家とは違う別の顔をお持ちだということが判明。私的に驚愕の事実だったわけですが。
■『だるま屋少女歌劇」−プログラムとブロマイド−』〜5月21日 @福井県文書館(福井県立図書館内)
http://www.archives.pref.fukui.jp/fukui/08/m-exhbt/AMindex.html
10年越しに会えた加藤さんとの面会もそこそこに、森川たっての願いで向かったのがここ。「だるまや西武」の前身、だるま屋についての展覧会。2時から説明会があり、リアルにだるま屋を知る年配の方々が集合。だるま屋って最初はおもちゃ屋さんだったんですね。歌劇団のうしろに、旗を持っているだるま像に萌えました。だるまサイコー!
ジュニアは、英語絵本の読み聞かせ会で年下の女性をナンパ。終始ちょっかいだす我が子に困る母は、へとへとになって帰途となりました。
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> だるま屋って最初はおもちゃ屋さんだった
ち、ち、ち……違うぞぅ~。子どもに主眼を置いた販売戦略を『コドモの国』という施設で体現してたけど、だからといっておもちゃ屋だったわけではありませぬ。あくまでも百貨店です、百貨店。
ちなみに『だるま屋』の名は、創業者の故・坪川信一氏の風貌がだるまに似ていたことからつけられたそうな。展示してある写真を見たら、ほんとうにだるまさんな感じで驚いた。
開店当時の様子や『だるま屋少女歌劇』のエピソードは、『生きているふくい昭和史(上)』(福井新聞社・編)に詳しいです。
posted by: テツ編 : May 19, 2008 19:08やっと..ホントに「やっと」お会いできました!
噂通りの「べっぴんさん」でした。
先週の償いがテツシさんに出着てよかったですw
だるま屋...「Be美展」でお世話になったので..興味津々
へぇ~「おもちゃ屋?」と、思ったもつかの間..そうなんですね