息子は「赤羽末吉」の絵が好き。
図書館で彼の絵を見つけると借りてと言って持ってきます。
返しても返しても何回も何回も借り直すので、「またか!」とちょっと呆れる私。買ってあげたいけれど、ここまでくると、お互いの意地です。
さて、この末吉さん、『スーホの白い馬』の絵を描いていた人、と言えば分かってもらえるかしら。末吉画の桃太郎もさることながら、なきたろうも素晴らしい出来。私的には『こぶじいさま』の「こぶ」をとっていく鬼のシーンと、『へそもち』の「へそ」をもっていく雷様のシーンが、「持っていったー!」という感じがありすぎて、たまらなく萌える。
『なきたろう』は、途中、ジーンときます。泣き虫坊やには言って聞かせたい話です。『へそもち』は、雷様がおへそをもっていく話。どちらも民話がベースなんでしょうが、昔話はいいなあ。
author : かうべるりここれであなたも“牛通”に! 世界の「牛ニュース」(β版)
本好きな子でいいね^^
スーホの白い馬の絵、なんだか切なくてそれだけでジーンときちゃうんだけど、それでジュニア君が好きだなんて、なかなか味のある子になりそうだね!!