寝る前に、気軽に始めたABCの練習。適当に私が話しているだけで、そんなに興味持ってくれないだろうなあと思っていたのですが、なんのなんの、逆に毎晩付き合わされることに…。ABCの絵本を見ながら、文字を書け、ABCで始まる動物を描け、とオーダー。私には苦行の日々となりました…。
急に息子が「Aがあるよ!」と窓を指すので、何事!?と思って見ると、
カーテンのたれさがり方と窓枠との交差の仕方が「A」のように見える、というものでした。
車に乗っていたら「ここにBがあるよ」というので、何事?と振り向いたら、2つ繋がったカップホルダーが「B」のかたちに見える、というものでした。
しかし!突然息子はテツ氏の手をつないで
「おとうさん、ほら、エッチになったよ、エッチになったよ!」と叫ぶではありませんか。驚くテツ氏。「誰がエッチじゃー!?」
そ、それはね「ふたりがお互いに手をつなぐと H のかたちになるよ」と教えてあげたから…。英語の前に日本語がやばいな。
しかしもって
日常のかたちが、文字のかたちに見える、子どもの目。
大人の私には、もう手に入れることのできないものかも…、濁った目では見つけにくいものですもの。
とんでもないものがとんでもないものに見える感性って大事。
息子からクリエイティブのヒントをもらっています。
これであなたも“牛通”に! 世界の「牛ニュース」(β版)
自宅に徒歩で戻る途中、影がのびていました。息子が手をつないで「Hしよ!Hしよ!」と言うんです。
Hのかたちにしよう、という意味なんだけど。無邪気って恐い。