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壮大な“サル物語”に挑む、10人の書家たち。
きっかけは、西遊記。
福井県内で活動を続ける現代書のグループ『未在社』(みざいしゃ)が、干支をテーマにした作品展を開きます。 すっかり恒例となった本展、今年は2004年の干支「甲申(きのえさる)」にちなんで『孫悟空』の話を書で表現することに挑戦。 しかし、サルの話をいかように書で?

「物語の時間を追いながら、そこに現れる登場人物や風景、心理、奇想天外な出来事を作品化しました」と話すのは代表の山本廣さん。 『西遊記』というポピュラーな題材に書を重ねることが、書道を身近に感じるきっかけになれば……という未在社の挑戦があります。
山本廣『孫悟空』
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山本廣『孫悟空』
物語に隠された「へぇ〜」なエピソード満載。
『西遊記』に記された数字はほとんどが9の倍数で、桁を無視して足せば必ず9に帰結する(例えば、如意棒の重さ「13500」は 1+3+5+0+0=9) ――そんな数字のトリックを平面と立体で作品化したのは友葭良一さん。

山本廣さんは、石ザルが変化の術やキントウンの術を習得して得た名前『孫悟空』を、大きな越前和紙に描きました。 濃度の違う鉛筆・竹ペン・黒色鉛筆を使って紙にびっしりと物語を書き、遠くから眺めると鉛色に見える作品もあります。

「コンパネを白く塗り、グレーで物語を書いて、その上にホワイトで同じ物語を書く。 同じ文字を重ねることで空間の奥行き、つまり立体感のある作品が生まれます」と話すのは志村文浩さん。 書くというよりも「刻む」「ひっかく」行為となるその作品は、実は書の根源を認識するという奥深い意味を持っています。
志村文浩『天ヘ昇ル』
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志村文浩『天ヘ昇ル』
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