レオ社長です。ども！
『自家焙煎珈琲屋 Farbe』さんのブログで速報のあった鯖江市から遅れること1週間弱。ついに、福井市でも「定額給付金のご案内」の発送が始まった模様です。
で、まじまじとその封筒を眺めてみましたところ……
なぜそこで隷書体？
れい-しょ【隷書】（徒隷すなわち卑しい身分の者にも解しやすい書体の意）漢字の書体の一つ。秦の雲陽の程邈（ていばく）が小篆（しょうてん）の繁雑を省いて作ったものという。漢代にまた装飾的になり、後世、これを漢隷または八分（はつぶん）といって古い隷書と区別したが、一般に隷書といえば漢隷を指す。楷書を隷書ということもある。
（『広辞苑』第六版 p.2982）
紙幣に使われている書体ということもあり、お金を想起させるというねらいから採用したのかもしれませんが、書体の起源をひもとくと必ずしも適切なチョイスではないような気もいたします。「さもしい（©麻生太郎氏）お前たちに1万2000円くれてやるよ」という〈上から目線〉が現れているようにも思えてしまいまして。うがった見方だぜそれは、と言われてしまえばそれまでですけど。
……と、立場的にその恩恵にあずかれないわたしなので少々毒を吐いてみました。
自家焙煎珈琲屋 Farbe – 定額給付金申請書がやってきました。
http://www.kaffee-farbe.com/archives/349
