ここ5〜6年、その人気がすっかり定着した機械式腕時計。
十数年前からSEIKOの鉄道時計を愛用している私なぞ、実はよくわからなかったりする世界なのですが。
でも、専門誌を見るにつけその魅力にハマりつつありまして。元来の機械好きがムクムクって感じですかね。
……というビギナーにとってありがたいのが、豊富な商品知識を持ち、人当たりのよい専門店の存在。
大都市ならいざ知らず、福井県内にはあるんじゃろか?と探していたら、あったんです。
それが、武生市元町の『CHUKEI』。
無数に存在する機械式腕時計の中から、良質のものを三代目店主・中屋慶信さんが厳選。
「代替わりした当初はクオーツばかり置いていたんですけど、他の店と同じじゃ特色が出ないだろうと思って」と
一念発起、それまでの品ぞろえをガラリと変えたそうです。
もともとメカ好きの店長だけに(オーディオにも凝ってる方です)、機械式腕時計への入れ込みようはかなりのもの。
かといって、専門店にありがちな鼻持ちならない雰囲気はまったくなし。
ウエブサイトを通じて、全国からオーダーが入ってくるというのにも納得。
いやあ、マジで欲しくなってきましたよ、機械式。鉄道時計も、いよいよ引退か?(笑)
[所在地]
[電話]
0778-22-0472
[営業時間/定休日]
10:00〜20:00/毎週火曜日
[駐車場]
2台
text+photo:モリカワテツシ
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『MONDAINE』のデカいクロックがお出迎え。
広すぎず、狭すぎず、落ち着いて品定めできる雰囲気です。
店の奥には、濃い(?)時計談義を交わせそうなテーブル席もあり
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店長が力を入れているブランドの一つ、アラン・シルベスタイン。
大都市ではソールドアウトしてしまっているような、人気の品があることも。
詳しくは、公式ウエブサイトをチェック!
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