素材も方法も表現も異なる4人の作家が、開催にあたって一つの共通項を提示しました。
「響き合い、感応し合うことの重さを模索したい」という思いからタイトルは『響感』に。
「表現の世界だけに留まらず私たちが携わっている教育という場面も含め、人への問いかけであり、事物への問いかけであり、様々な世界の在り様に対する問いかけ」(パンフレットから抜粋)
たった一つの作品が世界に問いかけるのですよ。想像してください。
想像することやスケールを感じ取ることは、美術鑑賞の重要な要素です。
制作過程のすごさを匂わせる作品の生々しさも、作品を知るキーワードかな。
何はともあれ、落ち葉の森も美しい、金津に足を運んで下さい。
text:サイトウリコ photo:モリカワテツシ
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|大森 悟『空温間』(参考作品) 人びとの「まなざし」に着目する大森さん。
本展では『遠心分離機』というインスタレーションを発表しています。
暗闇の中にぶらさがる提灯に映るものは……おっと、この先は会場でどうぞ
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