::: COWBELL caffe | 2002社員旅行報告書。- ドーヴァー海峡探訪 :::

『ユーロスター』は前日にダイヤを調べて予約すべし。

カウベル社員一行は、フランスからイギリスまで『ユーロスター』でひょいっといけるものだと思っていました。でも、午前11時のパリ北駅切符売場は冷たかった。

「今日は、夜の7時まですべて満席です」

な、なんですと～！　予約が必要なうえに夜まで待たなくてはいかんのか。これは困った。ロンドンでの宿を決めていなかったのです。現地交渉にしようともくろんでいたのでした。すると、レオ社長が一言。

「ドーヴァー海峡を船で渡りたい」

そんなわけで、フランスの端っこのカレー市に向かいました。

カレーまでは電車で約3時間の行程。料金は通常3000円ほどですが、ユーレイルセイバーパスのおかげで2人で600円。途中の乗り換えが不安材料だったものの、いかにもイギリスに渡るぞ、という雰囲気の団体に囲まれてほっとしたのでした。

カレーはむちゃくちゃきれいな町。通りには丁寧に手入れされた花が飾られ、ゆったりとした時間が流れていました。港ではフェリーのチケットを買えないという情報を得ていたので、街なかにある『Sea France』社のカウンターに直行。1人2800円くらいです（正規の値段は約6000円ですが、ユーレイルパスを提示すると半額に）。

港に向かうシャトルバスでは、『アセレヘ』がヘビーローテーション状態。運転手はノリノリでした。



	｜カレービレッジ（カレー村）の鉄道駅。すごくいいお天気でした。（カレー／フランス）		｜カレー港。視界良し！　前途明るいカウベルのこれからを予感させる（なんだそれ）、晴れ渡る青空。（カレー／フランス）



	｜ドーヴァー海峡を往復する『Sea France』社のフェリー。（カレー／フランス）		｜カウベル社員が乗った『Sea France』社のライバル『P&O』社の船。航行中にすれ違いました。（ドーヴァー海峡）