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おんなの手仕事、その華麗なる競演。
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彫刻や絵画を得意とする男性って多いけれど、こと織りや染めといった制作物に関しては、圧倒的に女性の活躍がみられます。縄文や弥生時代だって、女性が土器や装身具を作っていたと言うではありませんか。なんだか古代から刷り込まれてきたDNAが活発になるカンジ。女の感性、手仕事、手わざが光る分野なのでしょう。

さて、この展覧会に集まったのは女性15名、男性1名の合計16名の作家たち。伝統的な「染め」「織り」に携わる人たち、布を素材にして斬新な表現を追求する人たち、そしてファッションデザインに関わる人たち、の3つのセクションで構成されます。
永田いすず 藍染経緯絣袖着物「がらす」
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永田いすず 藍染経緯絣袖着物「がらす」 2002年
時間、労力、手間。根気が必要な作品です。
私が注目したいのは、伝統を受け継ぐ作家さん。「越前石田縞」(佐々木理恵さん)という織り方があること知ってました? いわゆる学生服みたいなものらしく、女子師範学校や小学校の制服として広く愛用されていたとか。丈夫で安いから、というのが愛用された理由。時代劇の世界で見るような着物ですが、着心地良さそうな印象を受けました。

藍染経緯絣袖着物「がらす」(永田いすずさん)にも惹かれます。市松模様柄の着物です。織りにとても時間がかかることがひと目で分かります。なんでも計算に計算を重ねて始めるそう。理系的な脳ミソが必要なわけですな。織りだけではなく、糸を染める最初の最初から手がける、なんてその労力、想像できません。
中野千鶴子 本藍染「日本の文様桐花円文」
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中野千鶴子 本藍染「日本の文様桐花円文」 2001年
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