缶だらけです。博物館だからうんちくぶった缶の歴史とかあるのかなー、と思いきや、素直に缶だらけです。
よくぞ集めた!とほめたくなるほどの数。本企画は、福井大学学生とのコラボレーションによるもので、
生徒やスタッフの家にあるものから、博物館所蔵のもの、留学生から借りまくって集めたものだとか。
しかしみんな、隠し持っているものですねえ。
徹底的にカンにこだわった展示は、構成も「カン=観」でカテゴリー分けしています。
缶の歴史を垣間見る「歴史カン」では、昭和初期、戦前に流通していたブリキ缶が並んでいます。
クッキー缶、調味料、ふりかけ、蚊取り線香など、現代の生活ではプラスチック容器に詰められているものが、
昔はぜーんぶ、缶だったのですね。
ここでカウベルは、衝撃的な缶に出会います。それは、森永乳業のミルク缶。
頭に花をのせた子牛の絵柄が印象的なコンデンスミルクのチューブ、ありますでしょ?
あの牛のマークが入ったおっきな缶がでーんでーんと飾られておりました。
わきたつカウベル、ほしいなあ、ほしいなあを連発。しかし所蔵品のようです。
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ご覧のとおり、でっかい展示スペースに10cm四方くらいの缶がドドドッと並べられています。
会場のあちこちから「懐かし〜」「あ、これウチにもある〜」という声がわいてます
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