髪を染めて訪れると、ヤヴァいことになるかも。
港には、夏休みを大陸側で過ごした学生のグループが多数。とりあえず、手持ちのユーロをポンドに換金したところ一気にお金無しさんに。(泣)
で、トコトコと、待合室に行こうと通り抜けようとしたところ警官に呼び止められました。うにゃうにゃうにゃうにゃ言ってます。秘書・サイトウリコのパスポートを見た途端、警官の眉毛が動きました。秘書を指さして「まっすぐこっちを見ろ」と言います。「動くな」とも言ってます。
ヒゲの警官は、パスポートと見比べながらまたもや渋い顔をします。奥から数人の警官が出てきて、秘書の顔をあれこれ見ます。あげくの果てにはマジックミラーの前に立たされます。ミラーの奥では警官たちが眺めているんだろうなあと思いながら、髪型を直してました(それくらいの余裕はあった)。
そのうち、ヒゲの警官がしぶしぶ認めた様子で「OK」と。なんとか厳しい検問を抜け、無事にフェリーに乗ることができたのでした。
後で知ったことですが、イギリスへの不法入国者はドーヴァー海峡経由のルートを使うとのこと。しかもこの便では、東洋人はカウベル一行だけ。社長の頭の中に粉が入っているかどうかまでは調べられませんでしたが、あんまり変わったことをしない方がいいですね。
同様の扱いは、対岸の街・ドーヴァーでも。入国審査官に「入国の目的はなんや?」「何日間滞在するんや?」「宿は予約してあるんか?」「帰りのエアチケット、見せてみい?」などと、矢継ぎ早に質問(というか詰問)が飛んでくるので、かなりビビり入ってしまいました。
ドーヴァー海峡を船で渡ろうと考えている日本人のみなさん、相応の覚悟をして臨んでくださいな。
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み、みえてきました、イングランドです〜! 東尋坊とは違います〜! 地層は白いんだね、不思議。(ドーヴァー海峡)
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さよならユーラシア大陸。お天気が変わりやすくて、さっきまで晴れていたのに雨模様です。(ドーヴァー海峡)
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なんか、高級車のCMに出てくるような景観だなあ。(ドーヴァー海峡)
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ドーヴァーはイギリス側にある街の名前。かつては大にぎわいだったであろうフェリー乗場は、閑散としてました。(ドーヴァー/イギリス)
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