日経トレンディの次に早いカウベル!だそうです(えっ)

ミニレオ1号です。どーもです。

FM福井のディレクター・IKW氏のご厚意により、朝の番組『Life Is』に鉄氏とともに出演してきました。題して「日経トレンディの次に早い!2010年のIT総決算」 仰々しいタイトルですが、実際はアナウンサーの堀謙氏とユルユルで話しているだけの10分間でした。

2010-11-25 10.37.02

10分もあればけっこういろいろ話せると、鉄氏もネタを仕込んでいたようですが、申し上げましたとおりのユルユル感でことごとくボツってしまったので、オンエアで割愛されたネタをつらつらと書き留めておこうと思います。

Ustream

  • ウェブカムで手軽にポン、というレベルから(もちろんそうした手軽さが魅力だが)、ビデオスイッチャーやオーディオミキサーなどを導入してよりリッチに、放送局に近いクオリティで送出をする例が増えてきた。
  • ソフトバンクが表参道にustream専用スタジオを作るなど、機材を持ってない人も参加しやすい環境ができつつある。福井でもちかぢか同じような動きがあるので楽しみ。

ソーシャルメディア

  • 日本でもFacebookが地味に流行りつつあるが、mixi並みにメジャーシーンに出るにはまだ弱い。ブルー基調のUIがオレンジとかピンクとか、女の子受けするデザインにならないと日本では絶対ムリ。
  • 仕事柄「Twitterぐらい使った方がいいんですかね?」と聞かれることも多いが、無理して使う必要はまったくない。ストレスのもと。街に出ればソーシャルメディアと無縁でいる人がいかに多いか気づかされる。むしろ、そうした皮膚感覚を大切にした方がいい。
  • コーポレートサイトを持っているのなら、検索エンジンとは別の動線として、Facebookの「ファンページ」を活用するのも一つの方法。英語版サイトを作るきっかけになるかも。

で、来年は?

  • インターネットを媒介とした「人とのつながりを意識するサービス」は確実に増えると思う。たとえば、各社フォーマット入り乱れで興味深い様相になってきた電子書籍も、ソーシャルリーディング機能を盛り込んだプラットフォーム(例:Kindle)やiPad/iPhoneアプリが当たり前になっていくのではないか。

そんなわけで、うっかり当日のオンエアを聞いてしまった福井のみなさん。お耳汚し失礼いたしました……