かえっこバザール@海の手仕事市2017

第6回海の手仕事の市にて、かえっこバザールを開催しました。

かえっこバザールとは、美術作家・藤浩志さんがはじめたおもちゃの交換システム。

カウベルではアートワークショップとして2002年から参加、福井で開催しています。

今年は5月3日・4日に開催(かえっこは3日のみ)

大々的な告知をしてなくて、知る人、毎年来る人は来てくれる定番になってきたイベントです。

かえっこは毎回子どもたちの違いがあって面白いです。

今年のポイント

・去年も手伝ってくれた働き者のIK兄妹が午前中から参加。祖母と三番目の男児も来てくれました。

・そして手慣れたようにおもちゃの整理と銀行マンをするIK兄妹。来客に説明も忘れない。素晴らしい。心強すぎ、将来有望株は間違いない。

・地元の小学生が「なにしてんの?」と来てくれて、なぜか手伝いが増える。興味ある子供の親御さんも決まってノリがよくて楽しい。

・いつもかえっこされずに残っていたお人形。たぶん数十年前の、お顔が汚れて洋服もボロボロ。だけどきっといいお人形だったんだろうなと育ちの良さをにおわせるお人形。お母さんが何度も手にしていて「これかわいいのにね」と言って、手に取り置いて手に取り置いて、行ったり来たりして、3時間後くらいにお母さんがかえっこしていきました。可愛がってもらえますように。

・大量のくれよんしんちゃん、一気に買い取り希望のつわもの男子到来。

ポイントが分からないおもちゃは、右の黒男子が決めます。

女子に人気であろうコーナーを作りました。かえっこする女の子たちの目が鋭い(年齢問わず)。流れが早い!

合間にタイル体験に挑戦。チョークアートや木工、ガラスなど体験が多いのがこの手仕事市の特徴。