ちょっとした興味で「要約筆記体験会」に行ってきました

ミニレオ1号です。どーもです。

「取材時のテクニックとして活かせないものかしら?」と思い、新聞のベタ記事で開催を知った「要約筆記体験会」に行ってきました。会場は『ハーツ学園店』(福井市学園)の3Fにある『さくらルーム』。スーパーの建物にこんなスペースがあるとはつゆ知らず。

向かって右側でOHCを使った要約筆記を実演中

約2時間半のプログラムは、前半が要約筆記の概要と利用者の体験談、後半が要約筆記体験という構成。概要を聞いたところ、要約筆記とはこのようなものだということが分かりました。

  • 1970年に京都で生まれ全国に広がった〈筆記通訳〉である
  • 聴覚障害者に対し、話の内容をその場で文字にして伝える
  • 一字一句を書き起こさず、要点をまとめるのが筆談との大きな違いである
  • 書きながら頭の中で次の話をまとめ、書きつけつつ耳ではその次の話を聞く……を繰り返す
  • ツールとして「ペン+紙」のほか、OHPやOHC(オーバーヘッドカメラ)、ホワイトボード、PCなどを使う
  • 要諦は〈早く、正しく、美しく〉!

多くの取材を通じて「書きながら頭の中で次の話をまとめる」ことは実践しているものの、自分だけが分かるメモ書きとは大違い。他人が読んでも分かるように丁寧に書く……となると、一気にハードルが高くなります(汗)。後半の要約筆記体験では、ひいひい言いながらついていくのが精一杯。走り書きのメモなら自信あるんですけど(←自慢にならない)。

要約筆記ソフト『IPtalk』を使って実演中 〈多機能メッセンジャーソフト〉とでもいったところでしょうか

それにしても衝撃だったのが、要約筆記者の数も、それを利用する聴覚障害者の数も非常に少ないという現状。利用体験談を語った方は越前市在住とのことでしたが、越前市役所に登録している要約筆記者はなんと二人。それを利用しているのは、体験談を語った方一人だけなんだそうです。

今回の体験会を主催した『要約筆記サークル「フレンズ」』のスタッフさんも「要約筆記に関わる人、その利用者、ともにその数を増やしていくのが課題」と休憩時間に話を聞かせてくださいました。

話によると、今年の夏に講習会という形で改めて開催されるとのこと。走り書きメモ脱却!目指して受講してみようかしら。

全国要約筆記問題研究会
http://www.normanet.ne.jp/~zenyoken/
IPtalk
http://iptalk.hp.infoseek.co.jp/

ちょっとした興味で「要約筆記体験会」に行ってきました」への2件のフィードバック

  1. はじめまして。
    私も要約筆記体験会に参加しました。
    体験会は楽しかったですね。
    実際に利用者の方のお役に立とうと思ったら
    必死に勉強しないとできないでしょうけれど・・・
    要約筆記って、仕事にも役に立ちそうですね。
    私も講習会を受講してみたいなあと思っています。

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