ガラス表札を作ってる髙嶋製作所さんを訪問

ミニレオ1号です。どーもです。

商品撮影の現場に潜入~

久しぶりに「編集日誌」らしいネタで今回は。毎月レギュラーでご発注いただいている、とある情報誌の企業訪問企画。今月は、福井市三十八社町で石英ガラスを使ったガラス表札のオーダーメイドを受け付ける、髙嶋製作所さんに伺ってきました。

1967年創業、もともとは金属や木材、セラミックなどの切削加工を主業務としていた同社。昨今の景気低迷を受け「既存の設備を有効活用して、自社ブランドの商品を作れないものか」と企画したのが、耐食性・耐熱性にすぐれた石英ガラスの加工技術を応用した『ガラス表札』でした。

高い技術力を生かした浮き彫りの表札です

特徴は、通常の表札のように文字を彫るのではなく、文字の周囲を研削する〈浮き彫り〉であること。名前を彫ることは〈身を削る〉につながる、ということで浮き彫りでの商品提案をしているそうです。

表札だけでなく、結婚式のウェルカムオブジェのような〈メモリアルもの〉のオーダーも受け付け。通常のガラスに比べ原価が高い石英ガラスなので「でもお高いんでしょう?」という価格設定ではありますが、数千万円の家づくりとか数百万円のウェディング費用から考えれば、相対的にはお得な買い物です。興味のある方は、ぜひ。

有限会社髙嶋製作所
http://takashima-tec.co.jp/