福井県公民館連合会セミナーの講師+コーディネーターを務めました

2022年7月13日、福井県中小企業産業大学校(福井県福井市)で行われた「第33回 福井県公民館セミナー『新たなツール公民館のファンを増やそう!』」(主催:福井県公民館連合会)で講師とコーディネーターを務めました。まずは、ご依頼いただいた福井県公民館連合会のご担当者さま、遠方からおいでくださった受講生のみなさま、YouTube Liveで配信をご覧いただいたみなさまに御礼申し上げます。

担当したのは、冒頭のミニセッション「新たなツール公民館のファンを増やそう!…その前に」(10分)と、県内2つの公民館の事例発表後に設けたトークセッション(約50分)のコーディネーター。

ミニセッションでは、過去、さまざまな企業や団体さまから寄せられた「情報発信についてのお悩み」を基に、悩みの原因が

  • 「ひと」の問題
  • 「こと」の問題
  • 「もの」の問題

のいずれかに集約されるとした上で

  • 発信すべき「こと(コンテンツ)」を見つけたり作ったりすること
  • 地域住民も交えながら、情報発信ができる「ひと」を組織すること

が鍵を握ることを説明しました。LINE、Facebook、Instagramのツール(=もの)を導入しただけでは悩みの根っこは解決されない、というわけですね。

後半は、事例発表を行った福井市河合公民館の藤田主事、高浜町和田公民館の村宮館長を交えてのトークセッション。河合公民館の「ほっとコンサート♪」やレコード鑑賞コーナーなどの取り組み、和田公民館が2020年春から行うオンライン講座の取り組みなどを受け、会場やYouTubeのチャットから寄せられた質問はおよそ30件!

トークセッション開始前に質問内容をジャンル分けした上で、ラジオDJよろしく、藤田主事・村宮館長にインタビューするような形でトークセッションを進めていきました。熱い質問が多数寄せられたこともあり規定の50分に収まるか「出たとこ勝負」でスタートしましたが、なんとか時間内にまとめることができ、福井県公民館連合会のご担当者さまからも過分なお褒めの言葉を頂戴いたしました。

セミナー開催にあたりお声かけくださった福井県公民館連合会さま、記録写真をご提供いただいたトライ・ドゥ・カメラさまに、この場を借りて改めて御礼申し上げます。