追悼 福田繁雄さん

ミニレオ1号です。本日午後、カウベルオフィスに衝撃が走りました。

サラサラっとトリックアートをドローイングするさまに驚嘆

国際的グラフィックデザイナーの福田繁雄さん死去

 視覚のトリックを駆使した遊び心あふれるポスターや彫刻などで知られるグラフィックデザイナーの福田繁雄(ふくだ・しげお)さんが11日午後10時30分、くも膜下出血で死去した。76歳だった。葬儀は近親者で終えた。

 戦後に登場した新世代のグラフィックデザイナーの一人として国際的に活躍した。単純な構図や明快な造形に、錯視や錯覚を利用しただまし絵的なデザインで「日本のエッシャー」などとも呼ばれた。
(『asahi.com』2009年1月15日 13:30配信)

くも膜下出血とは、なんとも急な話。

面識があるというほどではないものの、弊社スタッフの中にもセミナー聴講経験者やサイン本(上の写真)所蔵者がいて、おのおのが哀悼の意を示していました。福田さんといえば、『トリックアートコンペ』絡みで旧三国町とのつながりが深い方でもありますし、ここはぜひ回顧展など企画していただければなあと期待しています。>関係各位

@nifty:デイリーポータルZ:面白ゼミナールのあのトロフィーを作る
http://portal.nifty.com/koneta05/06/07/01/

追悼 福田繁雄さん」への1件のフィードバック

  1. このサインは、三国でトリックアートコンペの審査のために来られて、記念講演をされたときにいただいたもの。体育館の片隅で、私ひとりだけがサインをもらってました。高校生のときの話です。その後、数回、講演などでお会いしています。弟子をとらず、福田さんおひとりで現役でずずずっと活躍されてきたんですよね。茶目っ気のある、かわいいおじいちゃん、という印象があります。

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