パンフレットができるまで(を超早回しで)

レオ社長です。ども!

企業や団体のパンフレット制作を業務の一つとしていながら、今まで、そういうパンフがどういう過程で出来上がるのかをあまり解説してませんでした……という反省に立ちまして、別件の打ち合わせで引っ張り出してきたスケッチブックにいい事例があったので、ちょっと紹介したいと思います。

題して「パンフレットができるまで(を超早回しで)」。

パンフレット制作のご相談をいただくと、その後何度かの打ち合わせ・ヒアリングの後に構成を立て「サムネイル」という全体の設計図を起こします。

このとき制作したのは全28ページの学校案内。一つのコンテンツを見開きで完結させるという基本方針を立て、それぞれの見開きでどういう要素を盛り込むか、マーカーでざくざくと書き込んでいきます。
(左から縦に見開きが並んでいます)

サムネイルを起こす目的は、制作に関わる人びと(クライアントや広告代理店、デザイナー、フォトグラファーなど)全員が出来上がりイメージを〈視覚で共有する〉ことにあります。制作工程では当然、メーリングリストやGoogleドキュメントなどを使ってテキストベースでの情報共有も行いますが、文字のやりとりだけではどうしても考えのズレが発生しますから。

で、その設計図をもとにこんなパンフレットが出来上がりました。
(サムネイルとは異なり左から横に見開きが並んでいます)

超早回しでしたが、なんとなくお分かりいただけたでしょうか?

パンフレットができるまで(を超早回しで)」への1件のフィードバック

  1. 超速!
    視覚で共有することは重要ですよね。
    スケッチブックで打合せをする手法は私もとっています。

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