ふくい産業支援センター『FLOM』 2011年8月号

毎月ご発注くださっている「センター活用事業所紹介」ページの取材で、福井県坂井市の縫製副資材商社、株式会社協同に二度目の訪問をはたしました。かれこれ6年ほど担当させていただいているページですが、同じ企業に2回以上訪問するという経験は今回が初めてです。

1955年の創業以来、ジーンズや学生服の産地として名高い岡山県倉敷市のつながりを深めて成長を続けてきた同社。現社長・西川源徳さんの就任を機に卸業から〈提案型企業〉への転換を図ろうと、中小企業新事業活動法に基づく「経営革新計画の承認制度」を活用しました。計画には、▽ビジュアルブック『デニムブック』の制作▽関東拠点の移転・整備▽取引先勉強会の実施▽常設展示ルームの整備――など17項目を盛り込み、着実に成果をあげています。

CL:ふくい産業支援センター W:森川徹志(カウベル・コーポレーション)